子どもの成長に合わせたカラーリングを

2022年2月11日

まだまだ寒い日が続きますね。
来週はまた雪が降るそうです。
早く春が来て暖かくなるのが待ち遠しいです…

今回は少し工夫するだけで素敵な空間になる暮らしの知恵「子ども部屋編」をご紹介♪

子ども部屋は年齢に応じて使い方が変化します。
部屋の配色も、成長に合わせてその都度変えていくとよいでしょう。

床、壁、天井、家具、ファブリックなど、室内は様々な要素で成り立っています。
どこにどう配色するかによって印象も違ってきます。
一般にベースカラーは主張しすぎない色が使われます。
メインカラーは好きな色にして、その部屋を利用する本人にとって居心地がよくなるようにしてあげましょう。
ピンクはかわいいイメージ、緑は自然、青は落ち着いた清涼感など、色の持つ雰囲気や特徴を活かすことも大切です。

お部屋のカラーコーディネートのポイント

ポイント1 お部屋のイメージやテーマを決める。
まず、どんなお部屋にしたいかイメージすることが大切です。「暖かいぬくもりのあるお部屋」「爽やかな清涼感のあるお部屋」などなど…
自分の思い描くお部屋をイメージしてみましょう!

ポイント2 ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを決める。
お部屋のイメージが決まったら、次に大切なのが「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」です。

 

●ベースカラー
床や壁、天井など大きな面積を占めるものの色のことです。毎日見ても飽きのこないベーシックな色を選ぶ傾向があります。壁や天井は、ホワイトやアイボリーなどの色が多いですよね。

●アソートカラー
カーテンや家具など2番目に大きな面積を占めるところに使われる色のことです。インテリアの主役となる色で、素材や質感などでもお部屋の印象が大きく変化します。

●アクセントカラー
お部屋全体の色とは異なり、引き締め効果のある色のことです。小さな家具やインテリア雑貨以外にも、お花や観葉植物などでもアクセントをつけることができます。
ベースカラーを変えるのは大変ですが、アクセントカラーは季節や気分によって変化させてみましょう。アクセントカラーを変えることで、お部屋の印象をがらりと変えることができます。

今回はここまで。いかがでしたか?
色の組み合せについては、またお話しますね。
お楽しみに!!