ウィズコロナの暮らしの中で、私たちの健康を守るために大切なのは換気です。
エアコンをつけて締め切ってしまうのは実はNG。
基本的な換気のしかたを再確認しておきましょう。
「エアコンをつけていれば、換気をしたことになっているはず」というのは誤解です。
一般的な家庭用エアコンは、空気を室内で循環させるだけで換気を行っていないものがほとんど。
感染症対策のためには、冷房時でも換気を行う必要があるのです。
〈夏の換気のコツ〉
●エアコンは止めず、3時間に1回以上、数分間程度、窓を全開にする。
●換気の際は、窓やドアを2ヵ所以上開けること。
扇風機を使って空気の流れを促すと効果的。
●換気で室内の温度が高くなりすぎないよう、エアコンの温度はこまめに調整を。
※新型コロナウイルス感染症については、必ずしも科学的な知見が集積されている状況ではありません。今後、見直しが行われることも考慮し、新しい情報を常に確認するよう心がけてください。
◆知らないうちに身体に熱をためている?!
熱中症は室外だけで起こるものではありません。
室内でエアコンをつけていても、西日がさすなどの理由から、思いのほか高温になることがあるので注意が必用です。家の中だからと安心しないで、こまめな水分補給を心がけましょう。
窓からの日差しを遮るには、オーニングや簡易タープが役立ちます。